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TryAntのマテリアル

国内様々なメーカーから商品を仕入れ、お客様の元へと流通させる、ワーク用品の総合商社「株式会社キタヤマ 」。

1952年の創業からともなりますと、時代の変化に伴い、顧客様や営業先からいろんな要望が聞こえてくるものです。
 

TryAntが生まれた2005年の話。

当時の作業用品は、企画・デザイン・売り場が ”男女” で分かれている事が多く、「どうせ汚れるし消耗品だから安くて当たり障りない色で」という業界の強い風潮がありました。
 

市場では、黒で目立たないデザインが主流の中、現場では「もっと自分の個性を出したい」とか、「カッコいい手袋がしたい」という声、会社のユニフォームを揃えたいのに、全員の見た目が統一しないから「男女共に同じデザインで、もっと小さいサイズや大きいサイズが欲しい」という声が。。。

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それぞれの ”声”に応えるべく色々と探し回ってはみるのですが、解決してくれる物は案外ひとつも無く、

「市場に出ている商品は、そのほとんどが作り手側の要望や都合で出来ていて、実際にそれを使う現場やお客様から挙がってくるそれとは違う」という事を肌で感じる日々。

 

そして気付いたのです。

「本当にお客様が求めている物や、付加価値があって今まで日本になかった物。そんな商品開発が出来るのは、もしかするとユーザーや現場の要望を、常にリアルで聞いている自分達なのでは?」と。

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こうして始まった「TryAnt」。

 

手袋と安全靴の展開に絞ったのは、

これまで様々な作業用品を扱ってきた中で、その2つの消耗が非常に早く、作業性に一番直結すると感じたから。

車でいうと、唯一路面に接している “タイヤ” です。

 

これまで様々なマテリアルで、機能性や利便性を追求した数々のラインナップを発売してきました。

その『本質』はどれも共通しており、至ってシンプル。

「ワーカー達の手足の効率を上げたい」という我々の想いと、それを手にする ユーザー・現場の「声」から出来ている。

ただそれだけなのです。

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